サカマアプリのチャレンジFishボックスにおけるヒガンフグ混入について顛末及び再発防止策のご報告
この度は、2022年3月31日に発生しました弊社運営のサカマアプリ内で販売していたチャレンジFishボックス(鮮魚ボックス)の未処理フグ混入につきまして、ご迷惑とご心配をおかけしまして、申し訳ございませんでした。
今回の件につきましての顛末と再発防止策をご報告いたします。
1、販売商品
2022年3月22日チャレンジFishボックスの販売開始。チャレンジFishボックスは認知度の低い魚を幅広く知って頂き、美味しく食べれるかお客様にチャレンジして貰うという趣旨の商品。
2、販売元
株式会社SOL JAPAN
島根県松江市宍道町東来待443
2、チャレンジFishボックス 受注&発送履歴
3 月 30 日に発送したボックスの鮮魚については、同日買付けを行い、発送。
発送箱数は4個。 ヒガンフグは5尾買付ており、それぞれの箱へSOL JAPANの発送担当スタッフがその他各魚種と併せ、仕分け同梱。
3、商品の回収状況について
4月4日 午前中にヒガンフグを含め全ての魚種は回収できた。
納品先における喫食の有無については、直接電話により喫食していなかったとの情報および回収品の検品によりヒガンフグを含め全ての魚種は未加工であったことが確認できた。
その結果、食中毒など健康被害はなかったと判断できた。
4、顛末
3月30日
・販売者にて朝の競りで魚を買付。買付したものの中に色々な種類の魚が入っている色箱があり、その中にヒガンフグが含まれていた。
・荷捌き場にて担当スタッフが梱包。
・運送会社からの集荷で商品発送 。発送先は3件(4箱分)
3月31日
・16:20に購入者から販売者に電話で、未処理のヒガンフグが混入しているとの連絡があった。
・16:30に販売者からサカマへ電話で報告
・17:30〜18:00に販売者から管轄保健所へ連絡
・販売者、サカマから購入者へ連絡をし、商品の返送を依頼
・3件のうち1件はまだ配達前だったため配送業者へ連絡をし商品の返送を手配
・残り2件の未調理、未喫食を確認
4月1日
・渋谷保健所へ報告
・販売者へ松江保健所からの立入検査
・販売者にて夕方に、2件の商品について回収、内容物確認、出荷前後の同一状態、数量を確認
4月4日
・販売者にて午前中 残る1件の商品について回収、確認完了
4月5日
・渋谷保健所に報告書を提出
5、ヒガンフグが混入した原因、理由
仕分け担当者にヒガンフグを未処理の状態で出荷してはいけないという認識がなく、それを除外した振り分け、最終確認を行う責任者が不在のまま商品が集荷にまわってしまった。
6、再発防止策
今後以下の事項について厳守、徹底し同様の事例が発生することのないよう努めます。
・サカマ内での取り扱い禁止、取り扱い注意の魚種リストを作成し販売者に周知、厳守を徹底する。
株式会社SAKAMA 代表取締役 柴田壮潤
本件に関するお問い合わせは下記までお願いします。
チャレンジFishボックス対策本部
柴田壮潤
03-4500-8464
info@sakama.tokyo