さかなの知識 featured漁師甘エビ漁船 【甘エビ漁体験記】佐渡のエビかご漁に迫る どうもこんにちは。じょーじです。 佐渡に移住して半年が経ちましたが、あまりの冬の風の強さにほとんど引きこもり状態になっています。おかげで仕事がはかどって仕方がありません。。 さて、そんなヒッキーな毎日を過ごしていたところ、ひょんなことから甘エビ(佐渡では南蛮エビ、正式名称はホッコクアカエビ)の漁の様子を撮影させてもらえ... じょーじ
さかなの知識 漁師甘エビ漁船佐渡 はねっ娘クエスチョン!~エビ漁編~ Q1.アマエビ漁はいつとるの? はねっ娘を獲るアマエビ漁は2月の禁漁期を除いて年間で操業しています。ただ、はねっ娘が生きたまま水揚げされるのは、気温の低い11月~5月ごろまでの限られた期間だけになります。 Q2.アマエビ漁は何時から始めるの? アマエビ漁は深夜1時ごろに出発し、お昼ごろに港に帰ってきます。漁は仕掛けたカ... じょーじ
さかなの知識 ドローン ドローンと漁業 小型無人機「ドローン」が有名になったのは3年ほど前、米国・アマゾン社が商品配達に活用する方針を打ち出したときでしょうか。 その表明を受けてDHLやEMS、FEDEXなど世界的規模の運送業者は、輸送の効率化や省力化を目指してドローン活用の検討を始めました。 ただし、人口密集地の飛行をするときの安全性、積載重量などを巡り、... サカマ
さかなの知識 スマートブイ LTEモジュール搭載のハイテクブイ登場!「スマートブイ」 海を相手に仕事をする漁業は「海が荒れた翌日は魚が獲れる」、「海の水の色を見ると何の魚がいるのかわかる」などといった漁師の勘や経験に頼るところが大きいものです。 コンピュータを利用した漁業の効率化は以前より取り組まれていましたが、技術の進化とともにより精度の高いシステムが構築されています。 さる10月18日、KDDI総合... サカマ
さかなの知識 サーモン信州サーモン 信州サーモンをしっていますか? 南アルプスの山々に囲まれた、風光明美で空気や水が非常に美味しい、長野県安曇野市。 市の中心に上高地を原水の梓川、高瀬渓谷から湧き出た高瀬川の2つの川が合流した犀川という、清らかで美しい川が流れています。 この犀川のほとりに長野県水産試験場があり、アユ、ワカサギ、ニジマスなど長野県の河川に生息する魚類の研究や生産、河川漁... サカマ
さかなの知識 採介漁業 採介漁業 採介漁業 (自由漁業) 海岸近くで、手や簡単な漁具を使用してウニや貝類を採る漁法です。近年はウェットスーツが利用されています。 網を使って魚を獲るのではなく、小さな漁船の上からカギやカマなどの道具を使って、あるいは潜って手で貝などを獲ったり、海辺を歩きながらコンブや海藻、ノリなどを採取したりします。 どの海岸にも貝や海... サカマ
さかなの知識 海外に学ぶ日本の漁業の在り方~魚を守る漁業への転換~ 近年、日本では魚が獲れなくなった。大変だ。如何すればいいのだろう。よその漁業国はどうなっているのか。こんなことで騒いでいるのは日本だけのようです。 今年(2015年)10月2日、帝国ホテルにおいて地球環境フォーラム「漁業国日本の凋落と魚の危機、海をどう守る?」という分科会が開催されました。 この分科会から分かったことは... サカマ
さかなの知識 モジャコ モジャコ漁、養殖業者にとって大切な仕事です 毎年4月から5月にかけて、鹿児島ではモジャコ漁が行われています。 鹿児島県内海域のモジャコ概況を県水産振興課のホームページに記載されており、週単位で情報が更新されています。 何だか特別な魚のように思えるこのモジャコの正体、実はブリの稚魚なのです。 魚の養殖は卵を人工ふ化して種苗を育て上げるところもありますが、民間業者の... サカマ
さかなの知識 アワビ栽培漁業トコブシ アワビ・トコブシ種苗生産…放流、自然界へ放ちます (その7) 放流前日に種苗は野菜ネットに種苗を小分けして、野菜バスケットの中に入れて水槽に安置します。※1 小分けする理由は運搬の効率化以外に、種苗受け入れ先は放流場所を数か所に分けて行うからです。 翌日の早朝に受け入れ先がチャーターした漁船が到着するので、海水が張っている魚槽に種苗を小分けした野菜かごを入れ込んで出荷します。 ... サカマ
さかなの知識 アワビ栽培漁業トコブシ アワビ・トコブシ栽培漁業…放流に向けた種苗生産 (その6) 桜が咲く頃、すくすくと育ってきたトコブシの稚貝は食欲が旺盛で、配合飼料を残さず食べます。 この頃になると、かなり大きさに個体差が出てきます。 同じ時期の採卵の種苗でも、最少6ミリ、最大23ミリとかなり大きさにばらつきがあるのです。 なるべくなら放流時までに大きさの個体差を解消して、小さい個体は早く成長させたいところです... サカマ