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こんにちは。4か月ぶりに島を脱出したじょーじです。

久しぶりに高い高層ビルやネオンの明かりを見るとちょっと感動します。。

さて、今回は島根県隠岐諸島で漁師をされている、漁師「岳」こと吉川岳さんのご紹介です!

海士町は僕も何度か行ったことがありますが、島前の海士町は離島留学など教育の分野ではかなり有名な場所でもあります。

岳さん!初めまして!よろしくお願いいたします!

よろしくお願いします。

ご家族での様子

脱サラして漁師に大転身!そのきっかけは!?

岳さんはサカマの中でも珍しいスピア(突き漁)の漁師さんですが、潜りで漁を始めたのはいつからですか?

僕は2017年の10月に漁師として独立したんですが、趣味で3~4年前から潜りを始めました。

漁師さんになったのはでは5年前くらいなんですね!

元々僕は徳島の出身で、漁師になる際にいろいろ条件を探していたところ、漁業フェスで隠岐を知って、牡蠣養殖の研修から漁師を始めたんです。

移住されたんですね!隠岐は移住者多いですね~

ですが、条件面などが合わず牡蠣養殖の施設は辞めてすぐに独立しました(笑)

独立される際にいろんな漁法がある中で、なぜ潜りだったんでしょうか?

隠岐ではスピアをやっている漁師が少なく、ライバルもいないことが一つの理由でしたね。得意の潜りであれば、直ぐに一人前になれると感じたので、積極的におこないました。

なるほど、ライバルは大事ですね。
ところで、5年前に独立されたとのことですが、その前は何をされていたんですか?

僕は小さいころから野球をやっていて、父親と二人三脚でプロを目指し、社会人チームでドラフト候補になるまでになれました。

え、すごい!僕も野球大好きです!

ですが、怪我をしてしまってプロになる道はあきらめざるを得ませんでした。
そんな中で、小さいころから父がよく連れて行ってくれた釣りの思い出があり、もう一つの夢であった「漁師」を目指すことを決心しました。

それもすごい決心ですね!

突きのイシダイ、潜りのアワビ、サザエ

五島で修行し能登の海女さんの道具を活用!?

ところで、岳さんはどんな魚を獲られているんでしょうか?

基本的にはメインではクエを突いています。ほかには4~6月は釣りでイサキ、夏場はサザエ、アワビ、9月に入ってからスピアでクエ、イシダイ、ヒラマサなどを突いています。冬場は時化で出られても月に5日くらいですね。。

冬場の時化はきついですよね。。
だいたいどのくらいの深さまで潜るんですか?

平均は15~18mくらいで、深いときはMAX25mくらいまで潜ります。

すごい。。どうやってそんなに潜れるようになったんですか?

3~4年間五島に通って習ったんです!
元々潜れはしたものの、五島の漁師さんたちの魚に対するアプローチの方法など当時の僕とはとてもレベルが違うなと感じました。

魚のアプローチ一つとっても違うそうですね。
始めたころは困ったことや苦労したことなどありますか?

1年目はアワビを取る際に傷をつけないように獲ることにことに苦労しましたね。傷がついてしまっては商品価値が落ちてしまうので。。

道具とかはどうされたんでしょうか?

能登の海女さんと知り合うことがありまして、その海女さんに道具屋さんを紹介してもらい、使いやすいように改良して使っています。
やっぱり専門なだけあってとても獲りやすくなりました!

海女さんともお知り合いなんですね。。!

あとはその能登の海女さんは、オーダーメイドのウェットスーツも作っているんです。野球をやっていたせいもあって、人より体ががっちりしているので市販のものだと合わないので助かっています。

それも漁の助けになっているんですね!
いままで一番大きなものだと、どのくらいのものを突いたことがありますか?

最大で31.5kgのクエを突いたことがあります!

そこまで大きいと海の中で見ると怖そうです。。

17.5kgの丸々と太ったクエ

「魚をつくる」突き漁へのこだわり

スピアといえば「キルショット」という言葉をよく聞くのですが、やっぱりキルショットというのは難しいんでしょうか?

キルショットは魚の脳天を突くことで即死させられますが、非常に的が小さいので基本的にはホホを突くようにしています。
身を突いてしまうと商品にはなりませんからね。
キルショットでなくても、頭部を損傷させることでほぼ即死状態となるので、暴れることもないので突いてから1分以内で活〆まですることができます。

やはりキルショットは別物なんですね。。
僕も釣りをしますが、最もストレスを与えずに処理することができるのは突きだと思っています!

そうですね!水中で処理できるので、釣りものよりも突きの方がモノはいいです。
とにかく活〆するまでの時間が短いことは大きな特徴だと思います。

釣りは上げるまでに魚が疲れてしまう場合がありますからね。

僕は「魚をつくる」という言葉を使うんですが、一番おいしい獲り方でやっているという自負があるので、オーダーメイドのお魚というイメージでやっています。

漁法によってそれぞれ特徴がありますが、「魚をつくる」めっちゃいい言葉ですね!

突きはいろんな利点があって、その一つに魚を選べることにあります。海の中でも痩せている個体は突かないようにしたり、大きいのが獲れた時は1~2本で辞めます。

それが海の中で判断できるってすごいですね!

また、魚によって血抜きの時間を変えたり、冷やしこみの時間を変えたりという工夫もしています。1匹1匹手間をかけて処理に手間をかけて行っているので、梱包にもとてもこだわっています。

まさに「魚をつくる」ですね。。!

サラリーマンを経て漁師になったことも影響していると思います。良いと思ったものは柔軟に取り入れるようにしています。

まとめ

岳さん今日はありがとうございました!また隠岐に行くことがあったらご連絡します!

ぜひお待ちしています!

今回は、島根県隠岐諸島の漁師「岳」さんのご紹介でした!

漁師は漁師でも、漁法によってその特徴はそれぞれ違います。

岳さんは潜りでできる最大値を引き出す努力を、惜しみなくしているといった印象でした!

そんな「魚をつくる」漁師岳さんの魚をぜひ一度食べてみてください!

ただ新鮮なだけではない、そんな魚が食べられること間違いなしです!

※スマートフォンのみの対応になります。

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