剣先烏賊(ケンサキイカ)


イカの種類は世界で300種以上、日本近海だけでも80種位は生息します。その中でもケンサキイカは「イカの王様」と称され、一、二をあらそう美味と評価されています。
また、ケンサキイカで作る干しするめは「一番するめ」と呼び、古くから最高級品とされてきました。
ちなみに、スルメイカで作るものは「二番するめ」と呼ばれます。

このケンサキイカには地方名がたくさんあり、「アカイカ」、「シロイカ」、「ゴトウイカ」、「メヒカリ」などややこしい。
長崎県壱岐で獲れる剣先イカは最高で、壱岐市勝本町では約500隻の漁船が手釣りで剣先イカを狙います。
手釣りでの水揚げ量は日本一を誇ります。
また、この地域の沖は砂場の海底が多く、潮まわり、水温も剣先イカの産卵場に適しているとの事。
5~6月には大量の子持ち剣先イカが獲れます。
この壱岐で水揚された剣先イカの中で35cm以上の大型のものを「壱岐剣(イキツルギ)」と言う名でブランド化しているようです。

鮮度の良いケンサキイカは何よりも刺身で食べたいですね。鮮度が良いものは、半透明でツヤツヤしていて、歯ざわり、旨味共に申し分ない味わいが堪能できます。イカ明太や和え物もオススメです。
また、ケンサキイカは塩焼きをはじめ、醤油とみりんで焼いたり、塩、胡椒をしてバターでソテーしても甘みがあって美味しいですし、ニンニクの香りを出したオリーブオイルでさっと焼くのも美味しいです。

画像出典元:http://cypselurus.exblog.jp/

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