船曳(ばっち)網漁業


船曳網漁業(知事許可漁業または免許漁業)
小型の漁船2そうで、走行しながら網をひく漁法です。
しらす船曳網とは、しらすの群れを見つけ、その魚群を取り囲むように網を入れ、その網をゆっくり曳くことで、しらす群れを網に入れて漁獲する漁業のことです。この漁法は、曳網という漁法で、漁獲対象となる魚種により網の目合や形状も異なります。相模湾などでは、しらすの他に2艘で曳く、サヨリを対象にしたサヨリ船曳網漁業も行われています。
構造は、先端に袋状の袋網(しらすを漁獲する網)があり、その両端に身網、その手前に目合の大きな荒手網、そしてロープとなっています。漁獲をする際、両方のロープを締めますが、この時に荒手網からしらす以外の魚を逃がすことにより、袋網には、しらすしか入らないようになっています。

●漁獲物 : しらす、サヨリ、アゴ(トビウオ)など

画像出典元:長崎県水産部ホームページ

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