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今日のお魚 イシダイ
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冬の魚で美味しいもののひとつとして、イシダイが挙げられるのではないでしょうか。
日本列島沿岸付近に広く生息しており、浅瀬の岩礁を好んで生活をしているため釣り人に人気があります。
イシダイと同じ冬が旬の魚で、祝い事などで華々しい用途に使われるマダイと比べて幾分か地味な存在ですが、美味しさは負けません。
縦縞が鷹羽の紋に似ていることで「タカバ」と呼ばれており、歌舞伎の三番叟を彷彿させます。
イシダイの口ばしの様な顎はとても強靭で、甲殻類や貝、ウニなどを簡単に噛み砕いて捕食します。
そのため「石も砕く歯を持つ魚」ということから名前の由来となっています。
大きい個体は70センチ以上もありますが、食用で一番美味しいサイズは概ね40センチ前後です。
白身は血合いが綺麗で刺身にして食べるのが最高ですが、皮ごと下ろして軽く焼いてみましょう。
火を通すことで脂が焦げて、食欲が沸き立つ香りを身が纏います。
そしてコリッとした歯ごたえと共に、濃厚でありながら爽やかな旨みと甘みが口の中で長く続きます。
また鍋など汁物の具にすると、魚というよりは地鶏肉の様な食感が楽しめます。
そして味わいも格別で、脂のしつこさを感じさせません。
画像出典元:http://hisashi-tight.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-dbba.html

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