ツブ貝


「ツブ」という語には、おそらくは「コロッとした食用の巻貝」あるいは「ちょっと長めの食用の巻貝」という程の意味しかなく、類語の「ツブリ」や「ツボ」などの語とともに一部の巻貝類の総称として使われてきました。
「従って時代や地域、あるいは個人によっても指し示す種類や範囲が異なり、同じ貝がある時ある場所でツブと呼ばれても、別の場所では別の名で呼ばれたりします。
そこには海産種ばかりではなく淡水産のタニシなども含まれ、現代でもタニシを「田ツブ」、あるいは単にツブと呼ぶ場合があります。
ツブ貝などの巻貝には、唾液腺にテトラミンに毒を含んでいるので、必ず取り除いてから調理しましょう。
映画の「武士の一分」でキムタクの目が悪くなる原因とされていました。
肉食性の巻貝の唾液腺に含まれる毒で、ツブ貝がエサを捕食する際に、テトラミンでエサを麻痺させると考えられています。
この毒は加熱しても分解されないため、生食・加熱食に関係なく、調理の前に、唾液腺をきちんと除去することが必要です。
貝の種類や個体によって含まれているテトラミンの量は異なりますが、1個分の唾液腺でも稀に症状がでることがあります。
また、巻貝には、たんぱく質・脂質・カリウム・亜鉛・ビタミンB12などが含まれています。
その他にはタウリン・ベタインなどが含まれています。
タウリンは、貝類に多く含まれる物質で、コレステロールや血圧を抑える作用があります。
肝臓の働きも助け、疲労回復にも役立ちます。
ベタインは、肝機能の働きを良くして、脂質をエネルギーとして代謝を活発にしてコレステロールの低下を促します。
タウリンが豊富に含まれている食材なので、お酒のおつまみなどに最適です。
肉はアワビやサザエに比べ、柔らかいものの適度な歯ごたえがあります。
ほのかな旨みと甘みのあるやや淡白な味がツブ貝の特徴です。
本場・北海道の代表的な調理法の一つは「やきつぶ」
で、中身を引き出して内臓を除いて、網の上で焼きながら醤油など垂らしつつ食べます。
香ばしい匂いがとてもたまりません!
画像出典元:http://14zawa.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html

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