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兵庫県香住漁港のハタハタおいしいよ!


ハタハタといえば秋田県の名産ですね。ハタハタの産地で有名なのは、日本海側の秋田、石川、兵庫、鳥取、北海道あたりがベスト5に入るでしょう。
2016年2月13日の朝日新聞夕刊に、兵庫県香住漁港のハタハタの記事が掲載されました。香住の底引き網漁船がカニ漁からハタハタを獲る網に乗せ換えて漁を始めたようです。
ハタハタは秋田県がダントツだと思っていたのですが、2014年統計によると、兵庫県がトップで1508トン、秋田県の1259トンを上回っていることに驚きました。
兵庫県香美町の香住漁港から北東へ20キロほどの水深200メートルの海底に網を沈め、人が歩くほどの速度で1,8㎞ほど網を引くと、大量のハタハタが漁獲されます。
ハタハタの漁場は秋田県の日本海沿岸と、朝鮮半島の東岸に広がる藻場が2大産卵場として有名な所です。
全国的にハタハタの漁獲量は減少していますが、秋田県の漁場は産卵場がある沿岸で漁獲するため、親魚を漁獲してしまい、年々漁獲量が減少してしまったようです。
兵庫県は漁獲量はほぼ横ばいのようです。その理由は12月から1月に生まれた稚魚が、山陰沖に来遊し、豊富な餌を食べて成長して産卵期を迎え産卵場へ回帰します。
数百キロに及ぶ回遊があるようですがその経路はいまだ謎のままのようです。兵庫県では産卵場から離れた漁場での漁獲のため、親魚を獲りすぎるということではないようです。
秋田ではハタハタが県魚とされています。伝統の「しょっつる」などが有名ですね。魚屋さんやスーパーに並んでいるハタハタは、すべて秋田産だと思って食べていましたが、兵庫県がトップだなんて初めて知りました。
ハタハタは煮ても焼いてもおいしく食べられますね。身離れがよく、脂もしっかり乗っていて大変おいしい魚です。
兵庫県では定番の煮つけなど、地域の食材として親しまれています。ハタハタ人気を高めているのが「一夜干し」です。特産品として京阪神に出荷され水産加工業は町の基幹産業になっています。
香美町では小学校で食育の歌「カミカミの歌」として、
♪♪煮つけ 塩焼き お刺身最高
ハタハタ キス イカ 町の自慢さ♪♪
と歌われ、学校給食の定番メニューになっているようです。
ハタハタは太平洋にもいるのかな? と思って調べてみました。
東北地方の三陸沖で漁獲されるようですが、量は少なく、産卵場所が確認できないようです。ハタハタの回遊経路は未確認の状態ですが、多分回遊しているのだろうということでした。
まだまだ寒さは続きます。今夜あたりしょっつる鍋をつつきながら、ハタハタの話で盛り上がってみませんか?
(出典元 朝日新聞夕刊 2016年2月23日)
画像出典元:http://sake-ryman.blogspot.jp/2013/02/hanakushi.html

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