すっぽんはまずい?その味や美味しいレシピ、旬な時期をご紹介

そもそもすっぽんってどんな魚?

すっぽんとは、爬虫類網カメ目スッポン科キョクトウスッポン属に分類され、北海道を除く日本各地の沼や池、河川に生息しています。

亀との大きな違いは、甲羅に模様がなく指で触ると柔らかい特徴があります。

また、すっぽんといえば「噛みつき」で顎の力が強く、1度噛み付くとなかなか離しません。

そして、個体によっては人間の指を噛みちぎるほどの力があります。

噛みつかれた時の対処方法として、無理に剥がそうとせず水中にそっと戻してください。

すっぽんはまずい?どんな味がするの?

すっぽんは古くから食べられており、カロリーが低く、タンパク質や糖質が多く滋養強壮として、コラーゲンも豊富で美容効果として親しまれている食材となっています。

すっぽんの味はどんななのでしょうか。すっぽんの味を例えると高級魚であるフグのような淡白な味わいで、臭みが少なく歯応えがありとても美味しい食材です。

また、皮はコラーゲンがたっぷりとしていて、プルプルとした食感となっていて、すっぽんの卵の味はプチっと口の中で弾けてイクラと卵黄が凝縮された濃厚な味わいとなっています。

すっぽんは生き血を飲むことができ、味はそのまま飲むと生臭さがあり苦手な人が多いですが、焼酎などのお酒で割って飲むことで飲みやすくなります。

そして、すっぽんのオスメスの味の違いはほとんどなく、オスはメスに比べて血の量が多く、メスには卵巣があります。

すっぽんは養殖と天然があり、天然のすっぽんの味は野生味が感じられますが、スープにするととても濃厚な旨味があります。

すっぽんは見た目以上に美味しく、栄養がとても高い食材となっています。

すっぽんが美味しい旬の時期はいつ?

すっぽんの旬は、9月〜11月の秋口から冬に入るまでと言われます。

すっぽんは冬の間冬眠をするため、夏から秋にかけて餌をたくさん食べ、栄養を蓄えます。

そのため、身はプリプリでコラーゲンがたっぷり乗った美味しいすっぽんとなります。

すっぽんを美味しく食べることができるレシピは?

すっぽんの代表的な料理は、すっぽん鍋です。

すっぽんの味が堪能できる鍋は、旨味が凝縮され濃厚なスープと鶏肉のようなさっぱりとした身、コラーゲンたっぷりのプルプルとした皮は絶品となっています。

そのほかに、鍋の締めで雑炊や、唐揚げ、刺身などの料理があり、身や皮だけでなく、心臓や肝、卵に精巣などさまざ部位を食べることができます。

そこで、高級食材であるすっぽんを美味しく味わうことができるレシピを紹介いたします。

https://www.instagram.com/p/CgEhtGZLXio/?hl=ja

すっぽん料理の定番である「すっぽん鍋」のレシピを紹介いたします。

1、鍋にすっぽんの切り身と生姜、日本酒、ねぎ(青い部分)と水を入れ、火にかけます。

2、アクが出てきますので、しっかりアクを取り除いてください。

3、白菜、白ネギ、舞茸、えのきと糸こんにゃくを食べやすい大きさにカットして下茹でしておきます。

4、臭み取りに使用したネギと生姜を取り出します。

5、土鍋に白菜などの野菜を入れ、おろしニンニクを加え、豆腐を入れて、一煮立ちすれば完成です。

ポン酢や柚子胡椒のつけダレで召し上がってみてください。

唐揚げ

https://www.instagram.com/p/CfSzpoKLu5e/?hl=ja

すっぽんの見た目に抵抗がある方におすすめなのが、唐揚げです。

すっぽんの肉は鶏肉に似て、柔らかく濃厚な味なので、唐揚げにすることで食べることができると思います。

そこで、唐揚げのレシピを紹介します。

1、すっぽんの肉を一口サイズにカットします。

2、すりおろしニンニク、生姜、さけ、塩、胡椒を混ぜ、すっぽんの肉を入れ下味をつけます。

3、10分程度味を染み込ませ、その後片栗粉をまぶして油で揚げます。

4、カラッと揚げたら完成です。

レモンやカボスをかけて食べることであっさりとした美味しさを楽しむことができます。

スッポンの味についてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。

  • そもそもすっぽんってどんな魚?
  • すっぽんはまずい?どんな味がするの?
  • すっぽんが美味しい旬の時期はいつ?
  • すっぽんを美味しく食べることができるレシピは?

サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
よろしければ、ぜひ他の記事もご覧ください!
[widget id="custom_html-2"]

新鮮な鮮魚が手軽に買える、サカマアプリ

blank

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事